あえて、ただのラジオ。
▼前に、単機能製品について私見を書きました。
今回は、私の愛用している「あえての単機能製品」をご紹介します。
SONYのラジオ。
もう5年の付き合いです。
ライターサイズで持ち運びやすく、小さいラジオにありがちな「電波の入りにくさ」という弱点も感じさせません。
デザインにも余計な装飾が一切無いシンプルさ。
飽きがこないので長く付き合えてます。
AM、FMの切り替えはもちろん、「さすがはSONY!」と言うべき機能がこのMEGA BASS。
こいつをオンにしてやると、高音質の重低音で視聴できます。ロックやポップスなどの音楽番組などを聴くのにもってこいですね。
サカナクションファンの僕は、毎週木曜にはTOKYO-FMのスクールオブロックを聴くのですが、MEGA BASSで聴くとずっしり重厚なサウンドが感じられてたまらんです。
単4電池一本でガンガン使い倒せるスタミナも魅力。
ただひとつ。単機能のラジオを使うことに葛藤を感じてしまうときがあります。
それは、クラシック音楽番組を聴く時。
電波の都合、どれだけ綺麗にチューニングできてもザラザラとしたラジオ特有のノイズが入ってしまいます。もうこれは仕方のないことなので、古いレコードを聴いているような、味のあるサウンドと捉えて楽しむことにしてます。
NHK- FMでNHK交響楽団の定期公演を聴くときなんかはもう、リアルタイムなのに骨董品臭がしますからね。良い意味で。
これはこれでありなんですが、ネットラジオの綺麗なサウンドで楽しみたい!と思うことも多々。笑
しかしこのラジオへの愛着ゆえか、ネットラジオはもうしばらく聴いてません。
(たまに聴き逃した番組をアーカイブやバックナンバーで聴く程度)
ぶっ壊れるまで、もうしばらくお付き合いいただきたいですね。
SONY FMステレオ/AMポケッタブルラジオ シルバー SRF-S86/S
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2009/06/20
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 5人 クリック: 20回
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プレゼントにサプライズなんかいらない。
こんばんは。
もうずいぶん空気が冷たくなってきて、街にはクリスマスムードが漂い始めてますね。
あっという間に年の瀬、ちょっと切ない季節です。
クリスマスといえば家族や友達、恋人にプレゼントを贈るという方も多いと思います。
何を送ろうか頭を悩ませて、天下の物知り博士、グーグル大先生に頼るなんて人も多いでしょう。
(↓こんなサイトもあるくらいです)
クリスマスプレゼントランキング2017|最高のクリスマスプレゼント.com
(特に意中の人や恋人に対して)素敵なプレゼントで驚かせたい!というのはまあ健全な感情ではあると思います。本人の知らぬところでこっそり買っておいて、ババーン!とサプライズで渡す。
いやあ、刺激的。素敵ですね。
しかしです。
「そんな刺激的なプレゼント、何年続けられますか?」っていう話ですよ。
もちろん、マメな人なら何十年何百年付き合ってても毎年サプライズできるんじゃないかと思います(知らんけど)。
でも率直に言って、そんなのは面倒だし、毎年やってたら流石に相手も慣れると思います。
サプライズやドッキリは否定しません。僕も缶蹴りの鬼になった直後みんなに帰られちゃったり、重箱式のお弁当の中身が上も下も生姜焼きだったり、飼っていたドジョウがある日お味噌汁の具になって食卓に並んだり、塩レモンをかけた焼き鳥を「柚子塩だ」と言って渡されたり、いろいろされたことがありますが、どれも刺激的ですしなにより思い出に残ります。
しかしだからこそ、毎年やるべきではないと思います。長く付き合いたい人に贈るのなら、サプライズはよほど特別な日にとっておきましょう。
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ちなみに僕は今年、彼女と3回目のクリスマスを迎えますが、クリスマスプレゼントも誕生日プレゼントも「お互いのAmazonのほしい物リストを公開し合って、そこから選ぶ」という、まあ夢もロマンも驚きも無い方法で贈り合っています。
「プレゼントに何が欲しいか相手に聞くのは野暮」というのが一般論です。
しかし、僕のようにあまり持ち物を増やしたくないタイプの人間にとっては、あらかじめ聞いてくれた方がありがたいというもの。昨今の若者は物欲に乏しいといいますし、そういう彼氏彼女さんたちも世の中に多いのではないかな。
それにしたって、我々のプレゼントには夢もロマンも驚きもありません。
でもいいんです。
プレゼントの主旨の根幹にあるものは「いつもありがとうございます」という 気持ちですし、その気持ちにサプライズは必要ありません。
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余談
ちなみに一昨年のクリスマスに貰った柳宗理の片手鍋と、去年貰ったKindleは最高にお気に入りアイテムです。
(「付き合って最初のクリスマスで鍋貰った」という笑い話のネタになりがち、ネタにされがち。)
御礼。
11月25日、▼前回の記事で宣伝させていただきました、獨協大学管弦楽団の第52回定期演奏会が無事終演致しました。
マイナープログラムながらも多くのお客様にご来場いただき、また多くの歓声と拍手をいただけたこと、心より御礼申し上げます。
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本番ではつまらないミスを2、3してしまいましたが、いつもの練習以上に良い演奏が出来たので個人的には満足して終わることができたと思っています。
卒団公演となる最後の舞台で、大好きな人たちとカリンニコフの1番に挑めたこと、達成感と充実感を持って舞台を降りられたことを嬉しく思います。
半年ほど振り返ってみると、今回の演奏会の選曲に際して私はシベリウスの2番を激推ししていたのですが、終わってみればカリンニコフで良かったです。(シベ2のフルートはピッコロ無しの2管編成なので乗り番も変わっていたでしょうし、何よりフィナーレはカリ1の方がアツいんですなあ)
涙を流してくださったお客様も何人かいらっしゃったようで、本当に嬉しい限りです。
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大学に入学した初日に門戸を叩いた管弦楽団で過ごした約4年間は、私の学生生活の中で一番大切な核であり、ここで過ごしたことが今後人生の文脈を語る上でひとつ大きな主題になることは間違いないでしょう。
ゴリゴリの男子校吹奏楽部出身の私にとって、オーケストラという繊細な世界は新鮮で、そして刺激に満ち溢れていました。終始周りに上手い人が多い部活生活だったので、ときたま自信を失うこともありましたが、バカみたいに練習するくらいしか能がないので、そういうときは自室やカラオケに籠ってバカみたいに練習してました。
正直私は、「オーケストラでのフルートはどうあるべきか?」という命題への答えがずっと分かっていなかったのだと思います。もちろん、たった3年半ほどしかオケの沼に浸かっていないアマチュアの今の私にそれが分かるとも思えませんが、少なくともこの1年間で何か掴めた気がします。具象としてこれがなんなのか言語化するのは難しいですが、漠然とでも音楽的に多くを学べたのでこれからもっとオケで演奏して学びたいという意欲が湧いてきてます。笑
(主に前指揮者との確執で)つらい思いもたくさんしましたし、何度辞めようと思ったことか…筆舌に尽くしがたいものがあります。(ストレスでいろいろ心身にもきてました)
しかし、ほんとに辞めなくてよかった。今はそう思ってますし、なんなら引退したくない、まだここで演奏したいとさえ思ってます。
もちろん引き際はわきまえますが(笑)、こう思えるほどに大好きな場所を大学生活で得られたことは誇りに思います。
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改めまして演奏会にご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
また、部員やOBOG、ならびにエキストラの皆様、そして指揮を振ってくださった諸遊さんには最大級の謝辞を申し上げます。
ありがとうございました。
センチな気持ちと告知と。
高校の吹奏楽部でフルートを始め、大学の管弦楽部に所属して約4年。
学生生活最後の部活動日が終わりました。
まだ本番を終えたわけではないのですが、学生生活の大半を部活に費やしてきた身、やはり寂しさはあります。
しかしまだ全部が終わったわけではないので、総括はしないでおきます。
最後まで楽しく笛が吹けたらいいですね。
本番は今週末、詳細は↓↓↓
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第52回定期演奏会
○日時
2017年11月25日(土)
17:30開場 18:00開演
○場所
リリア メインホール
○曲目
リムスキー=コルサコフ/「皇帝の花嫁」序曲
カリンニコフ/交響曲第1番
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私は今回、皇帝の花嫁の2ndフルート、カリンニコフの1stフルートを吹きます。
オールロシアプログラムということで、若さ溢れるパワフルな演奏をお聴き頂けるかと思います。
また、私たち4年生は今回が引退公演となります。
土曜の予定が空いていらっしゃる方、川口近郊にお住まいの方、是非ともご来場下さい。
どうぞよろしくお願いします。
吾輩は暇である。故に、雑記。
吾輩は暇である。
名前は言えぬ。
名前は言えぬが、何故暇なのかは言える。
もうかれこれ3時間近くひとり、ウインドウショッピング的なアレだ。
1時間半後、15時半から彼女と合流する予定ではあるが、それまでが長い。長すぎる。
ショップに入り、店員に話しかけられてはめんどくさくなって逃げ、入っては逃げと、まるで逃亡者のように徘徊してきた。
頼むから放っておいてほしい。用があれば、こちらから口火を切るのだから。
昼にはハンバァガァを食み、足腰も十分に休めた。
しかしまだ1時間半はひとりである。
吾輩は暇である。
名前は言えぬ。あだ名はけーちゃん。
浮気してごめんね。
久しぶりの更新となります、こんばんは。
実はここ最近、はてな以外のサービスも試してみたくなって、tumblrとかLINE BLOGとか他のサービスにもアカウントを作ってこそこそと書いてみたりしてました。
感想といたしましては、やっぱりはてなが一番使いやすいなあというところに尽きます。
いろいろ浮気してごめんなさい。
tumblrはSNSとブログサービスとの良いとこ取りって感じで使いやすく、シンプルなUIも好みではあるのですが、なんというかSNSとしてもブログサービスとしても中途半端だなあと感じてしまいました。
LINE BLOGは最近ふつふつと利用者が増えてきてはいますが、はてなと比べるとアクティブユーザーが少なく、読んでくださった方からのリアクションも分かりにくいところがあるため、再びはてなで書くことにしました。
たぶん、相変わらず更新頻度はアレですが。
そんな感じです。
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私はこれまで約3年間、iPhone5c→5sと画面サイズ4inchの端末を愛用してきました。
しかしここ最近2年近く使ってきた5sの調子がどうも悪くなってきたので、このたび機種変更をすることになりました。
***
「あなたが、Appleの最高傑作だと思うものは?」
私がそう問われたら、「iPhone5(s)」と即答します。みなさんはどうでしょう。
個人的に、6以降のiPhoneが許せません。4.7inchというデカい画面サイズ(手の小さい私にとっては苦痛)や、plusというほぼタブレットみたいなもの(手の小さい私にとっては拷問)、6s→7→8/Ⅹと世代を重ねるごとに追加されていく新機能…
他のスマホと比べてシンプルであることが最大の魅力だと思っているのですが、昨今の進化していく様はまるでAndroid端末を目指しているかのよう。
(別にAndroidを否定しているわけではなく、iPhoneが持つアイデンティティの崩壊を危惧しての発言です。)
今回の機種変更に際しても、願わくばまた5sを使いたいと思っていました。
しかし、現在AppleStoreのラインナップから5sは消えています。悲しい。
そこで現在公式販売唯一の4inch機、iPhoneSEを購入することにしました。
SEが発売されたのももう随分前のことですので詳しいレビューはしませんが、いやはややっぱりiPhoneは4inchこそ至高だな!という感想に尽きます。
外観こそ5ですがスペックは6sに相当するので、動作はサクサク。私の小さな手でも使える小回りの良さも最高です。
そして、iPhoneは機種変更後のデータ移行がとにかく楽ですね。iTunesに取っておいたバックアップを復元して、メールやクラウドサービス等のアプリにはログインし直すだけ。30分ほどで全て終わりました。
今回ももちろん▼remoraのカードケースを付けて、保護フィルムなんて貼らずに使います。
ついこの間AppleがiPhone8とⅩを発表、予約を開始したこのタイミングでSEを購入したひねくれ者ですが、どうか長いこと付き合っていきたいですね。
そして、どうかAppleさん。
4inch端末を完全に無くすのだけはやめていただきたい。
願わくばSEに続編を。